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【イーサリアムだけじゃない】OpenSeaが対応しているブロックチェーン一覧

こんにちはIssaです。

今回は、世界最大のNFTマーケットプレイスOpenSea」が対応しているブロックチェーンの一覧を紹介します。

こんな方におすすめ

  • イーサリアム以外のブロックチェーンを知りたい
  • OpenSeaが対応するブロックチェーンの特徴を知りたい

OpenSeaとは何?って方はまずこちらの記事を見てね!

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さっそく、OpenSeaが対応しているさまざまなブロックチェーンを見ていきましょう。

NFTの取引(購入・売却)にはイーサリアムが必要です。

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OpenSeaが対応しているブロックチェーン一覧

OpenSeaが対応しているブロックチェーンの種類は以下の通りです。

ブロックチェーン一覧

  1. Ethereum(イーサリアム)
  2. Polygon(ポリゴン)
  3. Klaytn(クレイトン)
  4. Solana(ソラナ)
  5. Arbitrum(アービトラム)
  6. Optimism(オプティミズム)
  7. Avalanche(アバランチ)
  8. BNB Chain(バイナンスチェーン)

え!?こんなにあるんだ!イーサリアムとPolygon(ポリゴン)だけかと思ってた!

そうなんです。

OpenSeaが対応するブロックチェーンはイーサリアムだけでなく合計で8種類ものブロックチェーンがあるのです。

それぞれ用途によって使われ方が違く、違った特徴があります。

⒈【王道のブロックチェーン】Ethereum(イーサリアム)

ブロックチェーンEthereum(イーサリアム)
通貨ETH
ローンチ日2015年7月
発行枚数上限上限なし
時価総額約20兆円(2022年12月)
時価総額ランキング2位(2022年12月)
公式サイトhttps://ethereum.org/ja/

NFTといえばこのイーサリアムでしょう。

「イーサリアムなくしてNFTはない」というほどです。

イーサリアムの最大の特徴は「スマートコントラクト」です。

スマートコントラクトとは

スマートコントラクトとは簡単にいうと「契約の自動化」です。

スマートコントラクトはNFTでどのような役割を果たすかというと、

NFTの売買(契約)と同時に、自動でブロックチェーン上のNFTの所有者が書き換えられる」ということになります。

もっと簡単にいうと、

「誰の手も介さずに自動でブロックチェーンにデータが書き込まれる仕組み」ということです。

この最大の特徴であるスマートコントラクトはNFTとの相性がバッチリで、NFTでは王道で主流のブロックチェーンとなっています。

しかし、イーサリアムの取引には「ガス代」という手数料がかかりこの「ガス代」は高い時もあれば安い時もあるので安定はしません。

イーサリアムチェーン上にあるNFTは何をするにも「ガス代」がかかるといった問題もあります。

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⒉【イーサリアムの弟】Polygon(ポリゴン)

ブロックチェーンPolygon(ポリゴン)
通貨MATIC
ローンチ日2017年10月
発行枚数上限100億枚
時価総額約1兆円(2022年12月)
時価総額ランキング11位(2022年12月)
公式サイトhttps://polygon.technology/

イーサリアムの弟的存在であるのがこの「Polygon(ポリゴン)」です。

Polygon(ポリゴン)がイーサリアムの弟と言われる理由として「イーサリアムとの互換性」があります。

イーサリアムとPolygon(ポリゴン)ブロックチェーンは異なるものも、イーサリアムのシステムを助ける存在があります。

イーサリアムと比べPolygon(ポリゴン)は複雑な取引の処理を行わないため「ガス代が安い(かからない)」「処理速度が速い」などとも言われています。

OpenSeaではPolygon(ポリゴン)チェーン上にあるNFTも数多く存在しますが、これらの取引にはイーサリアムチェーン上にある「ETH」をPolygon(ポリゴン)チェーン上に移動(ブリッジ)させる必要があります。

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⒊【韓国では支配的存在】Klaytn(クレイトン)

ブロックチェーンKlaytn(クレイトン)
通貨KLAY
ローンチ日2019年6月
発行枚数上限上限なし
時価総額約67億円(2022年12月)
時価総額ランキング67位(2022年12月)
公式サイトhttps://www.klaytn.foundation/

Klaytn(クレイトン)は韓国の人気トークアプリ「カカオトーク」の運営会社である「kakao」の子会社の「Ground X」が開発したブロックチェーンです。

Klaytn(クレイトン)は日本では浸透していないものの韓国では絶大な人気を誇り、韓国政府が進める「デジタル通貨プロジェクト」のパートナーシップを務めるほどです。

Klaytn(クレイトン)はイーサリアムと比べ「ガス代が安い」というのが特徴です。

また、Klaytn(クレイトン)は独自のNFTマーケットプレイスである「Krafter Space※」を展開しておりOpenSeaのサポートも受けています。

※「Krafter Space」は2022年12月1日に廃止となりました。

さらに、Klaytn(クレイトン)は独自ウォレットである「Kaikas」も展開しており、独自トークンである「KLAY」を保管することができます。

OpenSeaでKlaytn(クレイトン)チェーン上にあるNFTの売買をする際はこの「Kaikas」というウォレットが必要になってきます。

イーサリアムやPolygon(ポリゴン)はMetaMask一つでNFTを売買できますが、Klaytn(クレイトン)はMetaMaskに「KLAYトークン」自体は保管できるものの「OpenSeaでのNFT売買」はできません。

「Kaikas」「OpenSea」を接続させることで、Klaytn(クレイトン)チェーン上のNFTを売買が可能になるのです。

⒋【STEPNで注目度アップ】Solana(ソラナ)

ブロックチェーンSolana(ソラナ)
通貨SOL
ローンチ日2020年3月
発行枚数上限4億8900万枚
時価総額約6500億円(2022年12月)
時価総額ランキング20位(2022年12月)
公式サイトhttps://solana.com/ja

イーサリアム、Polygon(ポリゴン)と次いで有名なのがこの「Solana(ソラナ)」でしょう。

何といってもあの「STEPN」で大注目を集めたブロックチェーンです。

現在「SOL」の価格は下落傾向にありますが、Solana(ソラナ)チェーン上のNFTは数多く存在します。

Solana(ソラナ)は多くのNFTゲームを開発しており、その最大の特徴は「取引処理速度の高さ」です。

「プルーフ・オブ・ヒストリー(Proof of History)」と呼ばれる独自の取引方法を採用し、無駄を省いた処理を行うことで最高の処理速度を叩き出しているのです。

OpenSea上でSolana(ソラナ)チェーン上のNFTを売買する際は「Phantom(ファントム)」か「Glow(グロー)」というウォレットが必要になります。

⒌【イーサリアムのレイヤー2】Arbitrum(アービトラム)

ブロックチェーンArbitrum(アービトラム)
通貨Arbi ETH
ローンチ日2021年9月
発行枚数上限独自トークンなし
時価総額-
時価総額ランキング-
公式サイトhttps://bridge.arbitrum.io/

Arbitrum(アービトラム)イーサリアムのレイヤー2として開発されたブロックチェーンです。

レイヤー2とは

メインとなるブロックチェーン(ここでいうイーサリアム)をレイヤー1と呼び、そのレイヤー1を基盤として作られ、レイヤー1の処理をサポートする役割を果たすブロックチェーンをレイヤー2と呼びます。

Arbitrum(アービトラム)はイーサリアムの「取引承認の速度の遅さ」「ガス代が高さ」などといったスケーラビリティ問題を解決します。

現在Arbitrum(アービトラム)は独自のトークンがないため、OpenSea上でArbitrum(アービトラム)チェーンのNFTを売買するためには、イーサリアムチェーン上の「ETH」をArbitrum(アービトラム)チェーン上に移動(ブリッジ)させ「Arbi ETH」にする必要があります。

Arbitrum(アービトラム)はイーサリアムを基盤に作られているためイーサリアムチェーンと互換性があります。

そのため、イーサリアムチェーン上で動くOpenSeaで取引する際の作業(ブリッジなど)も簡単にでき利便性に優れているといえます。

⒍【Optimistic Rollupsを採用】Optimism(オプティミズム)

ブロックチェーンOptimism(オプティミズム)
通貨OP
ローンチ日2022年5月
発行枚数上限上限なし
時価総額300億円(2022年12月)
時価総額ランキング87位(2022年12月)
公式サイトhttps://app.optimism.io/

Optimism(オプティミズム)はイーサリアムの課題である「ガス代の高さ」を改善するため「Optimistic Rollups(オプティミスティックロールアップ)」という技術を採用しています。

「Optimistic Rollup(オプティミスティックロールアップ)」という技術は、レイヤー1であるイーサリアムチェーンの課題を改善するために、Optimism(オプティミズム)が取引の一部をオフチェーンで処理するといったものです。

Optimism(オプティミズム)は、レイヤー1(イーサリアム)上で行われる取引の一部を担当し、レイヤー1(イーサリアム)の負担を軽減させることができるのです。

また、Optimism(オプティミズム)はArbitrum(アービトラム)と同様にイーサリアムのレイヤー2であり、イーサリアムチェーンと互換性があります。

そのため、イーサリアムチェーン上の「ETH」をOptimism(オプティミズム)チェーンに移動(ブリッジ)させることで、Optimism(オプティミズム)チェーン上のNFTの取引が可能になるのです。

⒎【さまざまなDAppsを構築】Avalanche(アバランチ)

ブロックチェーンAvalanche(アバランチ)
通貨AVAX
ローンチ日2020年9月
発行枚数上限7億2000万枚
時価総額5400億円(2022年12月)
時価総額ランキング21位(2022年12月)
公式サイトhttps://www.avax.network/

Avalanche(アバランチ)はさまざまな「DApps(分散型アプリケーション)」を構築できるブロックチェーンです。

そのため取引の処理スピードが早く、安全性も保証されていることが特徴です。

この処理スピードを向上させている理由として、独自の取引承認アルゴリズムである「アバランチ・コンセンサス」と呼ばれる技術を採用しているからです。

アバランチ・コンセンサスとは

アバランチ・コンセンサスとは、ブロックチェーンにおいて従来からあった「クラシカル・コンセンサス(エネルギー効率に特化)」「ナカモト・コンセンサス(分散とセキュリティに特化)」を混合した「ハイブリット・コンセンサス」です。

この独自のコンセンサス技術を使用することで高速処理が可能になっているのです。

OpenSeaでAvalanche(アバランチ)チェーン上のNFTを取引する際には、「AVAX」という独自トークンが必要になってきます。

これはMetaMaskで管理ができ、OpenSeaとMetaMaskを接続させれば取引が可能となります。

⒏【世界最大級の取引所が展開】BNB Chain(バイナンスチェーン)

ブロックチェーンBNB Chain(バイナンスチェーン)
通貨BNB
ローンチ日2017年6月
発行枚数上限2億枚
時価総額6兆円(2022年12月)
時価総額ランキング4位(2022年12月)
公式サイトhttps://www.binance.com/en

BNB Chain(バイナンスチェーン)は、仮想通貨時価総額ランキングで「ビットコイン(BTC)」「イーサリアム(ETH)」「テザー(USDT)」に次いで堂々の第4位となっているので、もはや知らない方はいないでしょう。

BNB Chain(バイナンスチェーン)は世界最大級の仮想通貨取引所「バイナンス」が提供するブロックチェーンです。

仮想通貨取引所として有名な「バイナンス」ですが、OpenSeaでも取引できるブロックチェーンを開発しているのです。

BNB Chain(バイナンスチェーン)はスマートコントラクトベースのアプリケーションを実行するために開発されたブロックチェーンです。

BNB Chain(バイナンスチェーン)ではPoSA(Proof of Staked Authority)という技術を採用しており、約3秒でのブロック生成を可能にしています。

さらに、このPoSA(Proof of Staked Authority)を採用することでイーサリアムより「安いガス代」を実現しています。

BNB Chain(バイナンスチェーン)はDeFi(分散型金融)で注目を集めましたが、OpenSeaで対応するブロックチェーンとしても注目を集めています。

今後も対応可能なブロックチェーンが増えていく

今回はOpenSeaが対応しているブロックチェーン一覧を紹介してきました。

OpenSeaの取引量は2021年をピークに徐々に下がってきていますが、2022年の間で対応するブロックチェーンの種類を6種類も増やしました。

OpenSeaは世界最大級のNFTマーケットプレイスでもあるため間違いなく今後も対応するブロックチェーンの数を増やしていくでしょう。

なぜなら、現在OpenSeaが対応していないブロックチェーンをサポートしている他のNFTマーケットプレイスが増えてきているからです。

OpenSeaでは対応していないブロックチェーンも、OpenSea以外のNFTマーケットプレイスでは対応していることがあるので今後は異常な速さで対応を可能にするでしょう。

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