こんにちはIssaです。
今回は、 Coincheck(コインチェック)で手数料無料でビットコインを買う方法を解説します。
こんな方におすすめ
- コインチェックでビットコインの買い方を知りたい
- 販売所と取引所の違いを知りたい
- ビットコインの購入手数料を知りたい
ビットコインを買う前に、まずはやることが2つあるよ!
用意するもの
- コインチェックの口座開設
- コインチェック口座に日本円を入金
目次
コインチェックの口座開設
ビットコインを買うためにはコインチェックの口座が必要になります。
こちらからサクッと登録して口座開設しましょう。
コインチェックの口座開設方法の記事を参考にしてください。
-
【完全無料】Coincheck(コインチェック)の口座解説方法(画像つきで解説)
続きを見る
コインチェック口座に日本円を入金
コインチェックの口座を開設したら日本円を入金しましょう。
ビットコインを買うための資金です。
入金方法を画像付きで解説します。
入金申請の手順は2ステップでたったの5分で終わります。
入金申請の2ステップ
- 振込先銀行の選択
- お手持ちの口座から入金
⒈振込先銀行の選択
まずはコインチェックにログインし、ホーム画面にある「ウォレット」から「日本円の入金」をクリックします。
コインチェックでは、振込先の銀行が2種類存在します。
- GMOあおぞらネット銀行
- 住信SBIネット銀行
「GMOあおぞらネット銀行」の場合は、「GMOあおぞらネット銀行」を選択後、下に支店名や口座番号の口座情報が表示されますので、その口座にお手持ちの口座から入金したい金額を振り込みます。
「住信SBIネット銀行」の場合も同様、「住信SBIネット銀行」を選択後、口座情報が表示されますのでその口座に入金します。
住信SBIネット銀行に振り込む場合は、振込人名義を「ユーザーID 登録カナ氏名」としてください。
⒉お手持ちの口座から入金
口座情報を元にお手持ちの口座から振り込んでください。
なお、コインチェックへの入金手数料は無料です。
しかし、振込手数料はユーザー負担となりますので各銀行の振込手数料を確認してください。
まずは、少額で結構です。
振込手数料はかかったとしても、試しに1,000円くらい入金してみましょう。
入金はできたかな?さっそく入金した日本円をビットコインに替えてみよう!
取引所と販売所の違い
コインチェックで仮想通貨を買う場合、取引所で買うか販売所で買うかが選べます。
また取引所と販売所にはそれぞれ違いがあるので見てみましょう。
取引所 | 販売所 | |
取引方法 | ユーザー同士で取引(売買) | コインチェックが仲介し取引(売買) |
銘柄数 | 4種類 | 16種類 |
取引手数料 | 無料 | 約0.1%〜5% |
⒈取引方法
取引所と販売所の大きな違いは取引方法にあります。
取引所は、ユーザー同士が直接売買のやり取りを行う場所です。
例えば、僕は1BTCを持っているので半分の0.5BTCを1BTC300万円になった時点で売りたいと思い売り注文をします。
反対にAさんは1BTC300万円になった時点で0.5BTCを買いたいと思い買い注文をします。
僕とAさんの間では1BTC300万円になった時点で売買をするという条件が一致したため僕とAさんでの取引が成立します。
つまり誰も介さず僕とAさん同士で売買取引ができるということです。
この売りたい価格(300万円)と数量(0.5BTC)と買いたい価格(300万円)と数量(0.5BTC)をリアルタイムに反映させているのが「板」という集計表です。
その「板」を見て売却側と購入側が取引をするといった仕組みになっています。
これに対し、販売所は業者相手に売買のやり取りを行う場所です。
取引所では取引相手はユーザーでしたよね。
しかし、販売所での取引相手は販売業者になります。
つまり、コインチェックの販売所であればコインチェック(販売業者)と売買するということです。
⒉銘柄数
コインチェック取引所の取扱銘柄一覧(全4種類)
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- モナコイン(MONA)
- パレットトークン(PLT)
コインチェック販売所の取扱銘柄一覧(全16種類)
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リスク(LSK)
- リップル(XRP)
- ネム(XEM)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- モナコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- アイオーエスティー(IOST)
- エンジンコイン(ENJ)
- オーエムジー(OMG)
- サンド(SAND)
⒊取引手数料
取引所と販売所では取引にかかる手数料も違います。
取引所ではユーザー同士で取引を行うため取引手数料は無料です。
反対に、販売所の取引手数料は約0.1%〜5.0%かかります。
この手数料はスプレッドと呼ばれ、買値と売値の差のことを指します。
販売業者は、仮想通貨を安く買い販売所で高く売ることでその差額を手数料として取っているわけです。
なので、この手数料は販売業者(コインチェック)に払うこととなります。
例えば、現在(2022.8.1)販売所では1BTC=309万円でビットコインが買えます。
しかし、取引所ではこれが1BTC=300万円で買えるのです。
その差額は9万円です。
つまり3%の手数料が取られていることになり、販売所で買った時点で損をすることとなります。
この手数料(スプレッド)は日々変動があるよ!スプレッドが狭い方が手数料を取られずすむよ!
これが、取引所と販売所の手数料の違いです。
結論:ビットコんは取引所で買うべき
取引所と販売所の違いは理解できたね!では、ビットコインを買うときは「取引所」と「販売所」のどっちで買えばいいのかな?
結論、ビットコインを買う場合は取引所で買うようにしましょう。
理由は単に手数料が安いからです。
取引所でも販売所でも1BTCは同じ1BTCです。
しかし、それを日本円で換算すると取引所と販売所とでは数万円単位の差額が出ることになります。
これは割と大きな落とし穴であり、気にせず販売所で買っている人も多いのでここは注意が必要です。
しかし、取引所では取り扱っていない銘柄も存在します。
例えば、イーサリアム(ETH)は販売所では買えますが、取引所では買えません。
なので、イーサリアム(ETH)を買う場合は販売所で買うしかないのです。
しかし、ビットコインを買う場合に限っては取引所でも販売所でも買えるので取引所で買いましょう。
取引所でビットコインを買う方法
取引所でビットコインを買うべき理由が分かったね!これから、その取引所でビットコインを買う方法を教えるよ!
取引所でビットコインを買う方法は簡単です。
手順は4ステップです。
4ステップ
- 購入する銘柄を選ぶ
- レートを決める
- 注文量を決める
- 注文し条件に一致するまで待つ
コインチェックのアプリには取引所はありませんのでブラウザでしか取引所での購入はできません。
⒈購入する銘柄を選ぶ
コインチェックにログインして、ホーム画面にある「現物取引」から注文を行います。
この「現物取引」が「取引所」となります。
「買いたい通貨」を選択します。
⒉レートを決める
まずは、「現物取引」の画面から「レート」の入力を行います。
このレートとは1BTCあたりの値段を指しており、1BTCが自分が決めたレートの値段になった場合に取引が行われます。
例えば、現在1BTC=300万円で僕は今後1BTC=250万円になった時に買いたいと考えます。
その場合、僕が注文するレートは1BTC=250万円となります。
そして反対にAさんは1BTC=250万円になったら売りたいと考えます。
その場合、Aさんが注文するレートも1BTC=250万円です。
そして実際、1BTC=250万円になった時に僕とAさんの条件が合致し取引が成立され、僕はAさんからビットコインを買うことができるといった流れです。
「レート」は自分の好きな金額を入れられますが、今のレートで買いたい場合は隣の「板」の画面のレート数値をクリックするだけで「現物取引のレート欄」に反映されます。
⒊注文量を決める
注文するレートを決めたら次は「注文量」を決めます。
これは、自分がどれだけビットコインを買いたいかの量になるので好きな量でOKです。
また、「レート」と「注文量」を入力すると「概算」に日本円の額が表示されます。
「レート(1BTCあたりの価格)」×「注文量(BTCの購入量)」=「概算(日本円)」
上の画像の場合は「31万7千円」で買うことができます。
「注文量」が決まり「概算」が算出されたら、その下にある「買い」をクリックします。(デフォルトで「買い」になっているため画面上の変化はなし)
そして、最後に「注文する」をクリックしたら「1BTC=317万円になった時0.1BTCを購入」する注文が確定します。
⒋注文し条件が一致するまで待つ
「注文」が完了したら、その条件に一致するまで待ちましょう。
もし、条件に合わなかった場合でも注文のキャンセルができますので何回でも注文できます。
取引所では、即時でビットコインを購入することはできず購入が完了(約定)するまで少し時間が必要になります。
しかし、即時で購入しても注文から1日後に購入が完了しても大して変わりがありません。
なぜなら、ビットコインは長期保有が基本だからです。
長期で運用していくのであれば、1日の値動きは気にせず手数料が安い方を選びましょう。
取引所のデメリット
「取引所」は手数料が安いというメリットがあるけど、その反対にデメリットもあるんだよ!
「取引所」でビットコインを買うデメリットは主に2つ。
取引所のデメリット
- 必ずしも約定するとは限らない
- 銘柄数が少ない
⒈必ずしも約定するとは限らない
先ほども説明した通り、取引所では即時購入ができません。
販売所ではビットコインの即時購入ができ、今日本円を払えばあなたの口座にビットコインが反映されますが、取引所ではそうはいきません。
基本的には、自分が注文したレートにビットコインの価格が到達した際、売買が成立(約定)されビットコインを買うことができます。
基本的には、自分が注文したレートにビットコインの価格が到達した際、売買が成立(約定)されビットコインを買うことができます。
しかし、ビットコインの価格が注文したレートに到達しなかった場合や、そもそも注文したレートでビットコインを売る人がいなかった場合は売買が不成立(約定)となります。
なので、必ずしも自分が決めたレートでビットコインが買えるとは限らないということです。
もし、なかなか売買が成立(約定)しない場合は注文をキャンセルし、再度違うレートで注文していましょう。
⒉銘柄数が少ない
取引所では取り扱う銘柄数が少ないのもデメリットです。
コインチェックの場合、販売所での取扱銘柄数は16種類ですが、取引所では4種類しかありません。
仮想通貨の時価総額ランキング1位であるビットコインは取引所でも購入可能ですが、2位のイーサリアム(EHT)は販売所のみでしか取り扱っていません。
現代はイーサリアムを買う機会が多くなっているので、手数料のことを考えたら大きなデメリットと言えるでしょう。
状況に応じた購入方法を選ぶ
今回は、コインチェックでビットコインを買う方法を紹介していきました。
取引所と販売所の違いも理解できたよね!仮想通貨を購入する際は状況に合わせた購入方法を選択しよう!
例えば、コインチェックで手数料を抑えてイーサリアム(ETH)を1EHTほど買いたい場合は、
- コインチェックでビットコインを買う(無料)
- バイナンスにビットコインを送金(0.0005=約1,500円)
- バイナンスでビットコインをイーサリアムにコンバート(通貨交換)する(無料)
コインチェックの販売所で1EHTを購入すれば約16,000円の手数料(スワップ)がかかります。
しかし、上記の方法であればコインチェック〜バイナンス間を往復送金した場合でも、多く見積もって総額手数料は3,000円程度です。
つまり、購入方法を工夫するだけで約13,000円の節約ができるわけです。
為替レートの影響も関係しますが、コインチェックの販売所で買うよりたいてい安くなります。
そのほかでも、コインチェック以外でイーサリアムを扱っている取引所でイーサリアムを買うなどの工夫もできます。
このように、全ての通貨を1つの販売所で購入するのではなく購入したい通貨に合わせて購入方法を選択していくとかなりの節約になります。